4日目の流れ |
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「これが私のプラクティスです」と聞こえてくる声がだんだんと大きくなり、学び方を学び、学び合いながら進んできた3日間。一緒に創りあげてきたものを振り返り、どんな学びがあったのだろうと考えながら4日目を迎えました。
私たちのプラクティスを喜んでくれているかのような青空が広がった最終日。ずっと見守ってくれていた本堂はお茶の香りいっぱいになり、あちらこちらで感謝のお掃除が始まっています。
センターにみんなで置いたyellowの鶴を見つめて、4日目のスタートとなりました。この鶴たちが私たちのハーベストの助けになってくれることを確信し、8ブレスとハーベスティングの8ブレスを学び始めました。私たちの想いがどんな風に行動へ結びついていくのか、想いが動いていくブレスがどんな風に開きどんな風に閉じられていくのか、一つ一つ考えていきました。大切なことを明確にするブレスは、全体のブレスの中でも何度も登場し、ずっと開いたり閉じたりしていていいのだ、ということが共有され、ブレスの中にブレスがあり、影響し合っていることが話されました。そして可能性を信じて続けていくことが大切だということを確認し合いました。
続いて、プロアクションカフェが始まりました。これまで3日間の自分自身の想いをカタチにして収穫するため、仲間を募り相談します。テーマは「創っちゃいたいこと、どうやったら創っちゃえるだろう?」その投げかけに8人が前に進み出て、テーマオーナーとしてそれぞれのテーマを持ち、自分のテーマを呼びかけました。そして参加者は思い思いに各テーマに分かれ、対話が始まりました。3つの問いを重ねます。「このテーマにはどんな背景やニーズがある?」「いまここに足りないものは何?」「次のステップは何だろう?」テーマに集まった方は「貢献者」と呼ばれます。貢献者とテーマオーナーが対話をしながら、いろいろな視点や想いを重ねることで実行できるカタチが創られていきました。まだ生煮えであっても、自分でもよくわからなくても、不安があっても、外付けCPUのように仲間と一緒に考えることで、アイディアがカタチになっていくということが実感できた、というお話や、また想い以上に実現に近づいてしまい、急に忙しくなってきたという感想もありました。
プロアクションカフェが終わり、お寺の外でみんな一緒に最後のお昼ご飯です。そして今回はネットワークランチの企画のみなさんが用意してくれた、ミニゲーム「AoHあるある!」が行われました。参加者を地域や年齢層別にグループに集めてみることで、これまで3日間でできた繋がり以上の、今後の活動に繋がるネットワークの可能性が広がった感じもしました。外見と年齢が違うという笑い話もありました。そして、ただただ焼きそば美味しかったです。感謝です。
ご飯の後は、全員がサークルになって集まり、4日間最終日の振り返りに入ります。まずは4日間を通して歩んできた道のりを模造紙に書かれたたくさんの書き物を順に眺めながら振り返っていきました。それから、ハーべストとしてここから持ち帰りたいもの、ここで収穫したい実りを一人ひとりが考えてみます。それを”ひとりひとり(個人として)/あたしら(集合として)、”さわれるもの/さわれないもの”として4象限の表に配置してみました。集まった結果をみて、また新しい気付きがありました。それもまた一人ひとりお持ち帰りできるものなのかもしれません。これまで起こったこと、気付いたことを思い返しながら、カードにメッセージを書き、センターピースの回りに置きました。いまみなさんの意思が改めてセンターピースに集まっている感じがします。
そして4日間を振り返り、みなさんに想いを伝えたい方が語る時間となりました。サークルから、センターピースの側へ歩み出て話します。聴きながら一人ひとりのいろいろな思い、それにいろいろなカタチで関わってきた人々のことなどが、全身の中で思い巡った感じもありました。限られた時間の中で想いを伝え振り返ったあと、一人ひとりが中央に置いてあるカードを一枚ずつ手に取りました。書かれている言葉は、この中の誰かが次の一歩を踏み出すために書き留めた想いです。それが自分自身への応援メッセージとして、手元にプレゼントとして渡りました。この想いを持って、今日から次に向かって一歩踏み出す。そんな意志が一人ひとりの表情に現れているようにも見えました。
最後にそれをスタートさせるような、思い切りJAPANな一本締めでのクロージング!参加されたみなさん、本当に4日間ありがとうございました。またお逢いできる日とこれからの繋がりを楽しみにしたいと思います。
(ジャーナル筆者 中村香/参加者・岸靖久/参加者)
私たちのプラクティスを喜んでくれているかのような青空が広がった最終日。ずっと見守ってくれていた本堂はお茶の香りいっぱいになり、あちらこちらで感謝のお掃除が始まっています。
センターにみんなで置いたyellowの鶴を見つめて、4日目のスタートとなりました。この鶴たちが私たちのハーベストの助けになってくれることを確信し、8ブレスとハーベスティングの8ブレスを学び始めました。私たちの想いがどんな風に行動へ結びついていくのか、想いが動いていくブレスがどんな風に開きどんな風に閉じられていくのか、一つ一つ考えていきました。大切なことを明確にするブレスは、全体のブレスの中でも何度も登場し、ずっと開いたり閉じたりしていていいのだ、ということが共有され、ブレスの中にブレスがあり、影響し合っていることが話されました。そして可能性を信じて続けていくことが大切だということを確認し合いました。
続いて、プロアクションカフェが始まりました。これまで3日間の自分自身の想いをカタチにして収穫するため、仲間を募り相談します。テーマは「創っちゃいたいこと、どうやったら創っちゃえるだろう?」その投げかけに8人が前に進み出て、テーマオーナーとしてそれぞれのテーマを持ち、自分のテーマを呼びかけました。そして参加者は思い思いに各テーマに分かれ、対話が始まりました。3つの問いを重ねます。「このテーマにはどんな背景やニーズがある?」「いまここに足りないものは何?」「次のステップは何だろう?」テーマに集まった方は「貢献者」と呼ばれます。貢献者とテーマオーナーが対話をしながら、いろいろな視点や想いを重ねることで実行できるカタチが創られていきました。まだ生煮えであっても、自分でもよくわからなくても、不安があっても、外付けCPUのように仲間と一緒に考えることで、アイディアがカタチになっていくということが実感できた、というお話や、また想い以上に実現に近づいてしまい、急に忙しくなってきたという感想もありました。
プロアクションカフェが終わり、お寺の外でみんな一緒に最後のお昼ご飯です。そして今回はネットワークランチの企画のみなさんが用意してくれた、ミニゲーム「AoHあるある!」が行われました。参加者を地域や年齢層別にグループに集めてみることで、これまで3日間でできた繋がり以上の、今後の活動に繋がるネットワークの可能性が広がった感じもしました。外見と年齢が違うという笑い話もありました。そして、ただただ焼きそば美味しかったです。感謝です。
ご飯の後は、全員がサークルになって集まり、4日間最終日の振り返りに入ります。まずは4日間を通して歩んできた道のりを模造紙に書かれたたくさんの書き物を順に眺めながら振り返っていきました。それから、ハーべストとしてここから持ち帰りたいもの、ここで収穫したい実りを一人ひとりが考えてみます。それを”ひとりひとり(個人として)/あたしら(集合として)、”さわれるもの/さわれないもの”として4象限の表に配置してみました。集まった結果をみて、また新しい気付きがありました。それもまた一人ひとりお持ち帰りできるものなのかもしれません。これまで起こったこと、気付いたことを思い返しながら、カードにメッセージを書き、センターピースの回りに置きました。いまみなさんの意思が改めてセンターピースに集まっている感じがします。
そして4日間を振り返り、みなさんに想いを伝えたい方が語る時間となりました。サークルから、センターピースの側へ歩み出て話します。聴きながら一人ひとりのいろいろな思い、それにいろいろなカタチで関わってきた人々のことなどが、全身の中で思い巡った感じもありました。限られた時間の中で想いを伝え振り返ったあと、一人ひとりが中央に置いてあるカードを一枚ずつ手に取りました。書かれている言葉は、この中の誰かが次の一歩を踏み出すために書き留めた想いです。それが自分自身への応援メッセージとして、手元にプレゼントとして渡りました。この想いを持って、今日から次に向かって一歩踏み出す。そんな意志が一人ひとりの表情に現れているようにも見えました。
最後にそれをスタートさせるような、思い切りJAPANな一本締めでのクロージング!参加されたみなさん、本当に4日間ありがとうございました。またお逢いできる日とこれからの繋がりを楽しみにしたいと思います。
(ジャーナル筆者 中村香/参加者・岸靖久/参加者)